金属アレルギーなOLの業務外報告

全てのストレスを受け流し、気ままにゆるく生きる意識低めなOLの雑記。

月並みだけど、30歳は意外と大人ではなかったな。という話。


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気がつけば30歳も半分以上が過ぎている。

こうやって人生(?)を振り返るなんてBBAになったなぁと思うけど、そこはまぁいいや。

 

30歳が半分以上終わった

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冗談抜きで、最近自分の過去を(1人で)振り返ることが多くなったように思う。昔はそんなこと無かった気がするので、やはりこれが歳をとるということなんだろう。

昔は30歳なんて遠い存在だった。もっと大人だと思っていたし、正直もっとババアだと思っていた(女子高生の頃とか特に)。(´°ω°)チーン

実際自分が30歳になってみると全然大人じゃない。ババアでもない(自分の気持ち的に)。子供欲しくないし、結婚願望も全然ない。友達も増えているし、仕事も案外楽しかったりする。予想していた30歳とは随分違う自分になった。

 

恋愛・結婚

初めて彼氏が出来たのは14歳の時。そこからワタシの恋愛体質が始まって、散々振り回されてきた。

振り回されてる自覚はなかった。その時々真剣だったし、必死だった。気づけば恋愛というものが、自分の生活の中でかなりのウェイトを占めていた。刺激も、幸せも。あらゆるものがそこにあるような気がした。自分の幸せが、そこにあるような気がしてた。

別にワタシが特異な価値観を持っていたわけじゃないと思っている。若い女の子にありがちな、思春期において珍しくない光景じゃないだろうか。ワタシは20代半ばに差し掛かるくらいまで、結構恋愛に振り回されていた…。( ̄∀ ̄;)

今思えば恐ろしい。自分の幸せを他人に依存するなんて。他人に与えられる幸せは、自分の意志とは無関係に、いとも簡単に失うものだ。他人の些細な気まぐれによって。

恋愛が不要だと思っているわけじゃない。何事にも向き不向きが合って、結果的にはワタシにとって不向きだっただけ。恋愛に没頭しすぎず、趣味にせず、時々スパイス程度に取り入れたいなと思っている。まぁ、最悪相手がいなくなったら…終了ということでいいや。( ;∀;)

結婚感だけは変わっていない。若い頃からあまり興味がなかったし、予想通り独身のまま。家庭にあまりいいイメージがないのでそこに入りたくない。子供が欲しくないので焦ることもない。

昔は30歳になれば少しは焦るのでは?と思っていた。周りが結婚して羨ましくなったり、子供を生める期限が迫れば子供が欲しくなるかもしれない。そんな淡い期待も儚く消えた。

独身の友人は意外と多く、羨ましいとか寂しいとか思うこともなく楽しく過ごしている。残念ながら子供も、別に欲しくない。きっと自分がまだ子供だから想像がつかないんだ。それはもう年齢の問題ではないので、一生このままな気がする。(;´∀`)

 

友人

若い頃の悩みは専ら友だちが少ないことだった。ワタシは人見知りだし、社交的じゃないし、ネガティブで根が暗い。友人を作ることに全然向いていなくて、いつもたくさんの友達に囲まれている同級生を羨ましく見ていた。きっと将来は、友達が少なくてもっと寂しい思いをするんだと思ってた。

だけど人は変わるし、学生の世界はあまりに狭い。今のワタシは、学生時代より親しい友人が多い。これは予想と全然違った。いい意味で。

学生というのは狭いコミュニティに閉じ込められる。空間は限定的で、人数も限られている。その中でどうにか価値観をすり合わせて、上手く人間関係を作り。やり過ごすしかない。

大人になると突然世界が拓ける。沢山の人達の中から、自分の好きな人を選べる。合わない人がいたらそっと離れればいい。もう二度と会うことはない。

思春期の価値観は成長により変化していくけど、この年になるとそうそう大きな価値観の変化はないし、気が合う人とはいつまでも気が合う確率が高い。

ワタシは相変わらず社交的じゃないし根が暗いけど、社会人になるとある程度はそれを取り繕う術も身につく。

些細なキッカケさえあれば、時々は気の合う人が見つかるものだ。

 

仕事

20歳で社会に出て早10年。初めは仕事が嫌で嫌で仕方なかった。

学生あがりのワタシは礼儀がなかったし、当たり前だが職場でなんの役にも立たなかった。当然のように、嫌な先輩に目をつけられた。(´°ω°)チーン

未だに忘れられないくらい、凄く嫌な先輩がいたんだ。今でも根に持ってる…(笑)

その先輩が嫌で、会社も嫌いで、仕事もつまんなくて、いつも胃が痛かった。朝の通勤電車ではお腹が痛くなって、電車を降りようとしたことが数え切れないくらいあった。

だけど時間が経てば仕事は段々身に付くし、そうすると周りのことも見えてくる。

あの先輩…文句ばっか言ってる割に実は本人仕事できねぇな。とか思ったりする。

確かに新入社員だったワタシにも非はあったんだけど、そんなに辛く当たられる程か??って。そうすると段々闘争心が湧いてきて、仕事を頑張ってマスターして、その先輩より上に行って、見返して、スッキリしたら心置きなく転職できた。

始めは学生時代のような窮屈さを感じていたけど、社会人は自由に転職できる。その事に気付いた時、世界観が大きく変わった。少し大袈裟かもしれないけど…。我慢する必要はないし、囚われる必要はないんだって気付いた。

ワタシは転々と職を変え、色んなことにチャレンジして、失望したり挫折したり、時に楽しかったり。

そうやって今の職業を自分の一生の仕事にしようと決めた。一生懸命働いていたら評価してくれる人もいて、今の会社に誘ってもらえた。今はもう、気ままに仕事してる。真面目にやるべきことはやっているけど、昔みたいに余裕がなくなるほど必死じゃない。

もう転職を考える必要も無くなった(向上心の欠如)。多分次に転職するのは、会社が潰れた時だ。潰れる確率は低いと思うけど…。まぁとにかく、仕事についてあれこれ悩む必要もなくなったので、勤務時間以外は自由に過ごせる。毎日気楽に、楽しく過ごしている方だと思う。

 

まとめ

20代は、やってみたかった色んなことを実際にやってみた。

多少無理して人付き合いを広めてみたり、休日に沢山遊ぶ予定を詰めてみたり、出不精なのに色んな場所へ旅行したり。仕事も転々として、子供の頃に夢見た職業を試したりもした。

自分のことが少しだけわかって、付き合い方を学んで、受け入れられるようになった。

ワタシはやっぱり人付き合いが苦手で、自分の好きな人とだけ、濃密な時間を過ごしたい。休みのたびに遊び歩くより、家に引きこもって1人でインドアな趣味を楽しむのが好きで、旅行もたまには行きたいけど、基本的には面倒くさい。物欲とかあんまりなくて、給料はそれなりでよくて、定時で帰りたくて、休みが欲しくて、気楽で安定した会社員は嫌いじゃないし、仕事はそれなりに楽しかったりする。

端から見ると地味な生活かもしれないけど、それで意外と自分は愉しんでることに最近気づいた。だから30代は、きっと静かに自分の人生愉しんでると思う。(;´∀`)

1番望むのは健康!ババアか!!

 

そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。

オヤスミナサイ☆|彡サッ

 

 

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