金属アレルギーなOLの業務外報告

全てのストレスを受け流し、気ままにゆるく生きる意識低めなOLの雑記。

読書が苦手な人にも読みやすい【伝え方が9割】著者:佐々木圭一


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せっかく本を読んだなら、兎にも角にも実践してみるべきである。

後半で本書の技術をワタシが実践してみたので是非とも最期まで読んでみて欲しい。

 

【伝え方が9割】著者:佐々木圭一

なぜ伝え方で結果が変わるのでしょう?

たとえば、好きな人がいるとします。
でもその人は、あなたのことに少しも興味がないとき、
何と言ってデートに誘いますか?

「デートしてください」

こう言ってみました。あなたのピュアな気持ちそのままですね。
これだと断られる確率が高いですよね。
ですが、コトバ次第で結果を変えることかができます。

「驚くほど旨いパスタの店があるのだけど、行かない?」

こう言ってみました。相手は行っていいかも、と思う確率がぐんと上がるコトバです。
どちらにしても、実は「デートしませんか?」という同じ内容なのです。
同じ内容なのに、伝え方で結果が変わってしまう。
これは驚くべきことと思うかもしれません。
ですが、あなたは今までの人生で、「伝え方で変わるのでは?」と、
うすうす気づいているのではないでしょうか。

伝え方にはシンプルな技術があります。

この本は、著者が膨大な時間とトライ&エラーで導き出した方法論を整理しました。
料理のレシピのように、誰でもコトバをつくれるよう体系化してあります。
誰でも自分の日常から、試行錯誤の上で伝え方の技術を身につけることもできますが、
それだと辿り着くまでに十数年かかってしまいます。効率がよくありません。
この本は、著者のように回り道をしなくても魅力的なコトバを最短でつくれるよう構成してあります。

 

 伝えるための読みやすさ

 そもそも見た目からしてそんなに分厚い本じゃないし、想像以上に短時間で読めます。

読書に慣れている人ならあっという間。イラストもちょこちょこ挿入されているのでその分文字数も少ないし、ページがどんどん進む。


▲こんな感じ

日頃から文字の詰まったビジネス書とか読んでる人は物足りないかもしれません。(^^;;

 

本の趣旨はタイトルそのまま。要約すると…

何事も伝え方が重要である。

同じ内容を伝えるにしても、伝え方によって結果が変わる。

自分にとって良い結果にするために、伝え方には注意しよう。

思ったことをそのまま口に出しちゃダメだぞ! 具体的には…

そんな感じで様々な例が紹介されている。

コミュニケーションの基本のようだが、小手先のテクニック感も少しある…。

しかしそんな風に斜めに受け止めて、読み流してしまえば何も身につかずそれきりだ。本の代金も読んだ時間も全てが無駄になる。

  1. 実践すること
  2. 習慣化すること

言うのはあまりに容易だが、実践する事の難しさよ…。

試しにこの本を読んだ後、1週間後に自分を振り返ってみて欲しい。果たして何度実行できただろうか。この本を読んだことさえ忘れていないだろうか(ワタシはちょっと忘れかけてた)

 

言葉の作り方

他者に影響を与えやすい言葉の作り方が5つ紹介されている。

  1. サプライズ法
  2. ギャップ法
  3. 赤裸々法
  4. リピート法
  5. クライマックス法

本書に記載されている具体的な方法を読むと、【確かにね…】と、納得させられるものばかり。そしてきっと、ワタシのように納得して終わる人間が大半なのだろうと思う。

思ったことをそのまま口にするのはいともたやすく、上記技術を当て嵌めて言葉を発することが如何に困難か。

 

そうだ、あなたもやってみてください。(サプライズ法)

ワタシには出来なかったけど、アナタになら出来る。(ギャップ法)

キーボードを叩く指先が震える…。でも、信じています。(赤裸々法)

信じています。(リピート法)

 

一言だけつけくわえますと…、

 

使い方なんか違くね!?( ̄∀ ̄;)(クライマックス法)

 

そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます!(サプライズ法)

オヤスミナサイ☆|)彡サッ

 

 

 

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