先日Amazonが新サービスを始めましたね。
KindleUnlimited~月額¥980で、12万冊以上の本、コミック、雑誌および120万冊以上の洋書を読み放題~(30日間の無料体験あり)
サービス開始と同時にブロガーさん達がこぞって紹介していたのでご存じの方が多いと思います。登録しましたか?
え?ワタシ??
ワタシは登録していません。
月額980円で読み放題ってとっても魅力的なんですが…。コミックも読み放題のラインナップに組み込まれてるって非常に危険。マンガ大好き(*゚∀゚)なワタシとしては、睡眠削って読み耽ってしまう確率ほぼ100%です。ブログは閉鎖、ハンドメイドも店仕舞い。恐らく仕事以外の時間はほぼマンガに費やすことになると思われます。食事も睡眠も削ってトイレに行くのも忘れ、膀胱炎になるんです。マンガに限らず本に熱中すると度々そうなります。執着が病的だと言われますがこればっかりは治らないのですよね。それでなくても最近アニメとマンガに時間費やしすぎて軽く自己嫌悪しているので、ワタシにとってこのサービスは鬼門です。しばらく静観します。
そんなワケで本は1冊ずつきちんとお金を払って買うことにします。勿論安いに越したことはないですが、読み放題はあかんです。
堀江貴文さん、通称ホリエモンの本を初めて読んだ。
今回読んだ本は▼コチラ▼です。
現在(2016.8月末日まで)のオススメ購入方法はKindleです。月替りセールの対象商品なので。
1296円に対してなんと79%OFF。278円で購入できます。
堀江さんは著書をいくつか出しており、ワタシとしても興味がありました。最近だと99%の会社はいらない (ベスト新書)が話題になっていましたね。
堀江さんの本が面白いのかどうかわからない段階で、お試しとして読むには手頃な価格だと思います。ワタシがこの本を購入したのはそんな理由です。ブックオフで買うより安いもん。( ̄ー ̄)ニヤリ
【君がオヤジになる前に】 著者:堀江貴文
自分が38歳になるなんて想像したこともなかった。いや、想像しないようにしていたというのが正確な表現か。世間的に38歳というのは、いわゆる「オヤジ」まっただなかの年齢だ。この本は、そんな世代をこれから迎える人たちへ向けたものである。初めに断っておくが、僕が本書で定義する「オヤジ」とは、年齢的なものではない。あらゆること――家族との向き合い方や仕事への接し方、服装や体型に至るまで――を、よりよき方向へ改善しようとすることを放棄してしまったものたちへの表現だ(前書きより)。迷える「君」に贈るこの時代の知恵とルール。
by Amazon商品ページ
この本は、38歳(執筆当時)の堀江さんが自分よりも若い年代へ。
堀江さんの経験を語り、意見や考えを伝える形式をとっている。
もくじ
25歳の君へ
- 起業という選択
- 本当の働き盛り
- 趣味と仕事の境界
28歳の君へ
- 結婚と保険と
- 「待つ」という言い訳
- マイナス感情の克服
32歳の君へ
- クリエイティビティとは
- 人脈とスキル
- 情報を得ることの意味
35歳の君へ
- 利益を生む経営
- 友人と包容力
38歳の僕へ
- 充実した人生の定義
対談「これから」を生きる君へ
- 福本伸行×堀江貴文
あとがきに代えて
読んで良かった。
堀江さんの文章を初めて読んだのだけど、読んで良かった。
出だしから切れ味鋭い。
【25歳の君へ】
結婚も転職も、
一発逆転の儀式
なんかにはならない。
38歳と、25歳の、間にいるワタシ。
なんかわかる。凄くわかるよ。
ただ漠然と、人生を変えるようなキッカケになるんじゃないかという期待。
そしてそうではないと気付いた自分。
どちらもわかる…。
これが【共感】というやつか。
彼の文章はわかりやすく小気味良い。疾走感があるというべきか。
結構なハイペースで読めてしまう。
著書でも語られている通り、彼は【時間対効果】を非常に重視している。文章にもそれが現れているし、読み手に対してもそこを尊重するよう意識している。とにかく徹底しているのだ。
彼の主義主張が果たして一般的かどうか、万人に受け入れられるかどうかは割愛する。そもそも大衆と同じ価値観では、一般的・平均的な結果しか出ないのだろうから、そこを語るのはあまりに愚かだ。
しかし一つ言えるのは、彼の主義主張はとても明確である。ハッキリしている。そしてなぜそう思うのか。どうしてそう主張するのか。自身の経験を踏まえて理由や根拠がきちんと述べられている。彼の頭の中はさぞ理路整然としていることだろう。きちんと組立てられたわかり易い文章は、そんなどうでいいことまでワタシに連想させた。
この本のもう一つの魅力は、巻末に収録されている漫画家:福本伸行氏との対談である。ワタシの大好きな【カイジ】の著者だ。本書の表紙も手掛けている。
日本に生まれたことが、サイコロの出目では【6】
まさにコレだ。ワタシは一人でうんうんと納得してしまった。
著書の出版から6年が経過している。
堀江さんは【包容力のある経営者】について、何か新たな見地を導いたのだろうか。
彼の本を他にも読んでみたくなった。
それから福本さんの【銀と金】も。
次本屋へ言ったら探してみようと思う。
アナタもお気に入りの一冊がお得な価格で入手できるかも。
Kindle専用端末がなくても読めます。
ワタシはiPhoneにKindle無料アプリを入れて読んでいます。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
おやすみなさい☆|)彡サッ
Twitter>>
*関連(しない時もある)記事*