※この記事は2018.5.17に加筆・修正をしています※
ペーパーアレルギーってなんだよ!?
紙ってアレルギーとかあるのかよ!?
そんな疑問を持たれても仕方がないと思います。
というか、なったワタシ自身がそう思いました…。(´°ω°)チーン
このアレルギー、結構死活問題です。
ペーパー(紙)アレルギーってなんだ!?
これ、ワタシの手です。
赤いポツポツは、全部蕁麻疹。Σ(゚Д゚)
めっちゃ痒いです。
何をしてこうなったのかと言うと…、シュレッダーかけてました(仕事で)。
シュレッダーで裁断されたゴミあるじゃないですか。細かくなった紙の屑。あれのゴミ袋に手を突っ込んで、ギューっと押し潰したんです。そしたらコレ…。
写真は手の甲ですが、手の平も全部蕁麻疹。袋に突っ込んだ腕の途中まで、全部蕁麻疹。
繰り返しますが、めっちゃ痒いです。
この時初めて、【紙】が原因のアレルギーがあるんだと気付きました。
それまでは、仕事中に出る皮膚の赤みや痒みの原因がなんだかわからなかったので…。
▼その後も紙アレルギーのせいで散々な目に遭ってる▼
自分が紙アレルギーなの忘れて、仕事中うっかり半袖で段ボール抱えたら、蕁麻疹がやばい。 pic.twitter.com/xeMXo5T9uR
— M@金属アレルギーなOL (@M_san_1986) 2018年5月15日
ペーパー(紙)アレルギーを初めて発症した時
写真を撮っておけばよかったな、と後悔しているのですが、写真はありません。
まさかこんなことになるとは思っていなかったので…。
だけど今思うと、あの時が最初の発症だった気がしています。
仕事中、ワタシは書類の束を抱えていました。
夏だったので、白衣は半袖です。
そう、正にこんな感じで。コピー用紙の束を抱えていたのです。
すると、段々腕が痒くなってきました。
かゆみに気付いて腕を見たときには、もう手遅れです。
コピー用紙の縁が触れていた、腕の内側。
真っ赤なミミズ腫れになっていました。
見た目はかなり酷く、まるで大量のリストカットの後みたいな…。( ;∀;)
細長い、傷みたいなものが無数に…。しかも真っ赤っ赤。
突然そんな風になったので、職場でもプチ騒ぎに発展。ワタシ自身も、見てる周りもビックリ致しました。
その時は、紙で腕の皮膚が切れたと思ったんです。
出血するような切り傷ではなくて、表面の薄皮が切れただけの傷だと思いました。
大した傷ではないから、痛いんじゃなくて寧ろ痒いのだと思いました。
ワタシは元々皮膚が弱いので、些細な事で些細な傷がつき、人より痒く感じるのだと、…思ってたのに。
どうやら違ったようだと、シュレッダーで蕁麻疹が出来た時に悟りました。(´°ω°)チーン
そりゃそうですね。書類の束抱えただけで皮膚の薄皮切れてたら、紙ってあまりにも危険すぎますよね。(;・∀・) コピー用紙はそんな鋭利じゃないはずですw
そもそも傷ならそんな簡単に消えないはずなのに、数十分後には綺麗サッパリ消えたのですよ。見た目のグロさに心配してくれた同僚たちも唖然としていました(勿論ワタシも)。
触れて大丈夫な紙、ダメな紙
【紙がダメ】って日常生活に支障がでる程の死活問題です。
日常生活の中には紙が溢れているし、紙がなければ生活できません。
ですが、実際には紙の全てがダメなわけではなく、紙によるしもっと言えば【紙の触れ方】にもよるのです。
特にダメなのが、紙類の縁。これ超重要。
現在のワタシの状況は以下の通り。
蕁麻疹が出る紙、触れ方
1.ダンボール
これはダメ。絶対ダメ。痒すぎ。
ダンボール潰すと手の平が痒くなる。ダンボールの荷物運ぶと腕が真っ赤に腫れる。
解体作業中にダンボールの縁が腕にかすろうものならもう大変。
そこがミミズ腫れになって超痒い。悶絶します。
Amazonのダンボール、梱包厳重で商品出すの結構ツライ。。。
2.コピー用紙の縁
最初に発症した時のやつ。皮膚のどこかにコピー用紙の縁がぶつかるともうダメ。
痒い。痒すぎる…。
だけど面の部分を普通に触る分には大丈夫。これが救い。
3.紙袋の持ち手
ショッピングの時とかに買った物を入れてくれる紙袋。あれの持ち手が紙だと無理。ついでに荷物が重いと救いようがない。
手の平が真っ赤に腫れて、痒くて持ち帰れない。
なので袋はなるべくビニールにしてもらう。
紙しか無い時はハンカチ巻いてから持つ。
紙袋でも持ちての部分がビニールや布の紐なら大丈夫。ほっと一安心。
蕁麻疹が出ない大丈夫な紙、触れ方
1.コピー用紙の面の部分
これは救い。かなり救い。だってこれがダメになったら仕事できない。
2.ティッシュペーパー・トイレットペーパー
これがダメになったらどうすればいいの…??(´;ω;`)
でも今のところ大丈夫。成分が違うのかも知れない。
3.キッチンペーパーやウェットティッシュ類
これらも今のところ大丈夫。ほっ。
ペーパー(紙)アレルギーの対策
医者にかかって治せるものなら治したい。が、しかし。アレルギーってのは基本的には治らない。
なるべくアレルゲンに近づかないことと、対処療法くらいしかありません。
1.アレルギー剤を服用する
これ基本。
ワタシは他にも色々色々アレルギーがあるので手放せません。
1年中常にアレジオン飲んでます。
飲んでれば症状が軽減されるので、ないと生きていけない。
市販でも買えるんだけど(医療用と成分も容量も全く同じ)、ワタシのように長く飲む人は絶対に医者に処方してもらうべき。値段が高い。
臨時で飲むとか、短期間だけ飲むとか、まずはお試し、な人は市販品を買ってみるのがいいかも知れない。医者って時間とられるし…。
市販品飲んで効果あれば、先生にも頼みやすいしね。箱持って行って、これ効いたから飲みたいですって言えば出してもらえると思います。
2.ステロイドの塗り薬
蕁麻疹や湿疹、赤みやかゆみが出てしまったらこれが早い。
患部を水ですすいでステロイドを塗る。
早ければ数分で綺麗に治ります。
市販品なら例えばこんなの。
皮膚科で処方してもらったのがあるならそれが1番良い。市販品て余計な成分多すぎ。
市販品は抗生物質との合剤が多いけど、傷じゃないので抗生物質はいらないんだよねぇ…。
3.仕事中は常に長袖
半袖ダメ、絶対。
ペーパー(紙)アレルギーになってから気付いたけど、紙って何気なく触れる機会が物凄く多い。腕と接触する回数意外と多い。
一々痒くなってたら仕事に集中できないので、仕事中は常に長袖。コレ大事。
4.上に触れる作業は手袋必須
例えば大量のシュレッダーをかけるとか。大量の紙ゴミを整理・処分するとか。
そういう仕事に取り掛かる時は手袋必須。
長袖に手袋。暑い!
でも皮膚が真っ赤になってかゆみに悶絶するよりはマシ。
ワタシは医療現場なので医療用の使い捨て手袋を使ってます。
薄くていいけど、それでも作業はしにくいです。仕方ないけど効率悪っ。
ペーパー(紙)アレルギーまとめ
これも一種の職業病。
日常生活(主に仕事)に支障が出つつも、どうにか上手く付き合っている現状です。
これ以上悪化すると色々厳しいけども。。。
出来る対策をやるしかないですね。職場の人たちも気を使ってくれてとてもありがたいのですが、ホントはこんな事で気を使わせたくない…。(´;ω;`)
理解のある職場で助かっています(部署異動になったらどーしよー)。
もしもこのアレルギーを治せるのなら、治療費が多少高くても治したいです。
アレルギーっていつか治せるようになるんだろうか。
今後の医療の発展に期待(するしかない)。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
またね~☆|)彡サッ