金属アレルギーなOLの業務外報告

全てのストレスを受け流し、気ままにゆるく生きる意識低めなOLの雑記。

職場の【お局様】問題


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最近、職場のお局様に頭を抱えている。

今日は、そんな愚痴。

 

職場のお局様

桜咲く春

本当は、この言葉自体あまり使いたくない…。

いつか自分に返ってきそうな気がするからだ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

Googleでお局と検索すると日本語俗語辞書というサイトが出てくる。

そちらから引用させていただくとお局とはこんな意味。

おつぼねとは職場を仕切る古参の女性社員を意味し、お局と書く。おつぼねは「意地悪」「口うるさい」といった意を含み、そういったOLを嘲ったり、侮蔑する際に使われることが多く、尊敬する先輩OLに使われることはほとんどない。また「おつぼね=行き後れ(婚期を過ぎても結婚出来ずにいる女性)」というイメージも強く、多くは独身の古参OLに使われる。

全くもっていい意味を汲み取れない言葉だと思う。

ため息が出そうになるが、働くオンナには避けては通れない言葉だ。(-_-)

 

因みにワタシは職場のお局に意地悪をされているわけではない。口うるさく何かを言われるわけでもない。

何も言われない代わりに、何も言えないことが悩みなのだ。

意地悪なお局からの嫌味やいじめに悩んでいる人から見たら贅沢な悩みかもしれない。

それに関しては『ゴメン…』としか言えない。

 

異動したてのお局様

まずはうちのお局様について説明しておこうと思う。

【うちの】とはつまり【うちの部署の】という意味である。彼女は今年度の後期になってからうちの部署へ異動してきた。

彼女の移動直前に、彼女の噂はいくつか聞いた。総合すると【社歴が長く、仕事ができて、結構キツイ性格】という感じであった。受け入れるこちら側としては中々身構えてしまうような噂だ。しかし、実際に異動してきた彼女は、噂とは少々違ったのである。

恐らく原因はうちの部署にある。

うちの部署は、まぁなんと言うか…。在籍者の半分が、そもそも性格がキツイ。ワタシも含めて。

しかし意外と仲が良いので、人間関係は円滑だ。ベテラン揃いで仕事のレベルにムラが少なく、無駄な残業をすること無く僅かな人件費でそれなりの利益を出している。

キツイ人間が多いのに人間関係が円滑で、更にベテラン揃いで仕事のレベルにムラがないということは、つまりうちの部署に馴染める人間はかなり幅が狭い。お陰様で人事異動の影響も非常に小さく、本社の人間は極力うちの部署に触らないようにしている。女の職場は色々あるのだ。

因みにうちの部署がどれだけベテラン揃いかというと、まず最年少はワタシである。年齢は30歳。繰り返すがワタシが最年少。30歳だけど。当然社歴が1番短いのもワタシ。現在入社3年半。ところが同業歴は10年である。ワタシは20歳からこの仕事をしている。専門学校も出ているので準備期間を含めると12年。最年少のワタシでこの経歴なので、女の職場にしては珍しいくらいのベテラン揃いなワケである。

そんな中不幸にも、うちの部署に飛ばされてしまったのが例のお局様だ(当然彼女もベテランさん)。彼女にとっても不本意な異動命令だったと思う。彼女には、ずっと長く在籍していた部署があるのだ。自分にとってのホームのような部署が。

要は厄介払いされたのである。彼女は古巣の部署を追い出された。恐らく本人も、薄々気付いているんじゃないかと思う。

 

異動してきたお局様は、表立ってキツイ性格を露わにしたりしなかった。寧ろ最年少のワタシにも気を遣う始末である。

本性はどうであれ、彼女は一般常識を持ち合わせた普通の人間だった。異動したての彼女は、まずは人に馴染むことから始める(空気も読めず突然火を吹く問題児も時々いるが、彼女は違った)。

新人と言うものが存在しないうちの部署では、仕事中のイラつきの原因が随分少ない。更年期障害に悩む女性にはオススメの部署である。

表立って意地悪もしてこない、文句も言ってこない、寧ろ気を使ってくるお局様にどうしてワタシが悩んでいるのか。理由を以下に列挙する。

 

1.性格がテキトー過ぎる

出したら出しっぱなし。

使った物は戻さない。

うちの部署の人達もいい意味でテキトーなのだが、使った物くらいは元に戻す。

お局様は使ったハサミも刃を広げたままその辺に置きっぱなしにしたりするので(しかも頻繁に)、危ないと先輩たちがガチギレしていた。まぁ確かにそれは危ない…。Σ(´∀`;)

 

2.仕事もテキトー過ぎる

仕事も途中でやりっぱなしにしたりする。

優先順位の付け方が下手で、その時しなくて良いことをする。

そしてよく休む

 

3.記憶もテキトーに消去する

聞かれた仕事を教えたりする。

聞かれた機械操作を教えたりする。

しかし彼女は、同じことを何度も聞いてくる。

もしかしてワザとやってる!?って思うくらい、些細な事を何度でも聞いてくる。

本人は年齢のせいで覚えが悪いと言うのだが、多分違う。

本人に覚える気がないのだ。どうでもいいと思っているのかもしれない。

絶対にメモをとらないのがいい証拠。

彼女がメモをとる姿を一度も見たことがない。

やる気が無いのか、プライドなのか、両方か。

しかし同じことを懲りずに何度もしつこく聞ける図々しさは、年齢故かも知れない。いや、性格か…??

 

4.大事なこともテキトーに処理する

人には得手不得手がある。

同じ部署に居たってそれは人により様々だ。

うちの部署では不得手なことをわざわざ率先してやる必要が無い。

それは大抵、他の誰かが卒なく出来るから。

処理の必要に迫られたら聞けば良いのだし、相手に余裕があれば頼んでもよい。

しかしお局様は聞かずに自分で処理をする。

どうでもいい些細な事はしつこく何度でも聞いてくるくせに、どうして大事なことは聞いてこないのか?

甚だ疑問である。

勝手に処理して、間違えて、結局修正の手間がこちらに回ってくる。

いやいや、やる前に聞けよ!!(´゚д゚`)

そのミス防げただろう!?

しかもタチの悪いことに、出来ないことに対してとても積極的なのだ。

出来ないなら、わからないなら、聞くのが嫌なら、せめて触らなければいい。

他の誰かが処理するから。

今アナタがそれをやらなければいけない状況では、明らかにない。寧ろワタシがやるから。否、やらせてください。押し付けてくれた方が100倍マシだ。

 

お局様まとめ

つまりね、とりあえず全部がテキトーなのだよ。桁違いに。

『お局様のこと【仕事が出来て…】って噂流したやつ誰だよ!?(# ゚Д゚)』とワタシもガチギレしたら先輩に苦笑いされた。

不幸なのは、誰も彼女に注意できないことだ。彼女がうちの部署で猫をかぶっているのが周知の事実だから。

女の職場は噂が周るのがとても早い。彼女がどんな人物かはベテランさんたちの間では有名らしい。余計なことを言うと彼女に影で何を言われるかわかったもんじゃない。

って言うのが先輩たちの言い分。

溝は深まるばかりである…。

お互い気を使いすぎているのがいけないのだ。それはわかる。しかし解決するのは簡単ではない。そんな事に労力を割くほどヒマじゃないしね。

ん? つまり、些細な悩みってこと…??

OLってのは気楽でいいなぁ。٩(๑´3`๑)۶

意地悪なお局に本気で悩んだのは新社会人の頃だけかもね。

 

そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。

ご飯食べよっと!

 

 

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