金属アレルギーなOLの業務外報告

全てのストレスを受け流し、気ままにゆるく生きる意識低めなOLの雑記。

結婚生活を暴露するオンナたち


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先日、仕事関連の飲み会の話題がカオスだったので日記に認めておくことにする。

尚、飲み会の参加者は全て女性であったことを先に申し述べておくと共に、年齢層は見事に分散(?)し、20代~50代の集まりであった事をここに宣言しておく。

 

結婚生活、満足してますか?

そのカオスな話題を面白おかしく、赤の他人ごととして笑って聞けたのはワタシが独身だったせいなのだろうか。未だ疑問であるが、正直ワタシ以外の独身者たちは凍りついていた。

どういう流れだったのかは覚えていない。嵐は突然訪れた。

飲み会の中盤、アルコールもそれなりに入り、場の緊張がほぐれだした頃。最年長のAさんが突然結婚生活について語りだしたのだ。

50代前半、Aさんの場合

『結婚なんか別にしなくてもいいのよ。私が若い頃に戻ったら、結婚なんかしないと思う』

日頃から子供を溺愛していて過保護のように見えていたので、それは少し意外なセリフであった。

彼女は多趣味だ。私が思うに、今の50代女性って非常に元気だと思う。自分の母親(その友人含め)を見ていても、Aさんを見ていても、アラサーのワタシなんかより余程パワフルだ。アクティブに、趣味に生きている。

子供は社会人と学生の両方がおり、子育てはそろそろ終了しようとしているAさん。彼女の不満の原因は、マメな旦那にあった。

『みんなが旦那を褒めるのよ。子供が保育園の時からそう。保育園の先生も、ママ友も、みんな【いい旦那さんね、素敵な旦那さんね】って!』

一瞬、ノロケかと思った。

しかし彼女の口ぶりは…どうやら違うらしい。心底嫌そうである。

『私だって私なりに一生懸命やってるのに!共働きなんだから、保育園の送り迎えだって大変なのよ!それなのにどうして母親はやって当然で、父親がやると褒められるわけ!?』

 

カオス…(´°ω°)チーン

 

『家事だって…!私も頑張ってやってるのに!掃除したって料理したって、結局旦那の方が上なんだから!!』

マメな旦那さんいいじゃんねー。

子供の世話もしてくれて家事も手伝ってくれて…。最高じゃない!?

しかしAさん曰く、そうやって周囲の人に旦那を褒められることがストレスなんだとか。

『私は旦那が好きで結婚したんじゃないの。【結婚】がしたくて今の旦那と結婚したのよ。適齢期にたまたま1番近くにいたのが、今の旦那だっただけなの』

 

さ、左様でございますか…

 

Aさんを見る目が少し変わった(´°ω°)チーン

40代半ば、Bさんの場合

『えー!?私は旦那のことが好きで結婚したけどなぁー。彼のことが好きで、彼の子供を生みたくて、それで結婚したよ。』

潔くそう言い切ったのはBさんである。

但し、Bさんはバツイチだ。子供を生みたいほど好きだった旦那との結婚生活はすでに消え去っているところがなんとも言えず味わい深い。

『彼はとてもクールな人だったから…。子供が出来たらどうなるのか見てみたかったの』

それで?実際子供が生まれて、どうなったんですか??

 

『全く変わらなかったわ』

 

(´°ω°)チーン

 

『私は彼のことが好きで結婚したし、彼の子供を生みたくてあの子を生んだの。だから後悔とかは全くしてない』

繰り返した彼女の声が、やけに鮮明なのが気になった…。

彼女の子供は…そう、少し障害がある。恐らく離婚の原因の一つはそれに起因していると思われる。とてもクールな元旦那さんは、子育てに一切感心がなかったそうだ。

30代半ば、Cさんの場合

『え~、うちは別に語るようなことないですよぉ。』

そう言って謙虚にCさんは笑った。

彼女の家庭が日頃から円満なのは、ワタシたちの間でも周知の事実である。10年以上夫婦をやっていても円満な家庭もあるというのはなんとも救われる話だ。

Cさんは仕事もできて人当たりもよくておよそ欠点が見つからないような素敵な女性なので、当たり前といえば当たり前なのかも知れない…。旦那さんだってCさんを大事にするはずだ。

30代前半、Dさんの場合

『あのね~、結婚すれば色々あるんだから!』

えっ!? Dさんちも色々あるんですか!?

Dさんのこの発言は意外だった。旦那さんの方がDさんにベタ惚れして結婚したのはみんな知っているからだ。

『そりゃ色々あるよー。結婚すれば、色々あるの!』

しかしDさんが【色々】の詳細について語ることはなかった…。

何故なら彼女は社内結婚だから。その場にいた全員が、Dさんの旦那とも交流がある。酔った勢いで愚痴ったりしないDさんの選択は賢い。やはりデキるオンナは違うのだ…。

独身者は全員シラフだった件

この飲み会において、アルコールを摂取していたのは全員既婚女性(バツイチ含む)であった。彼女たちは浴びるように酒を飲む(そして歳を重ねる毎に量が増える)。

対して、ワタシを含め同席していた独身女性は全員ソフトドリンクだったのである。

だからどうだと言う気はないが…なんとなく空気を察して欲しい。

 

本日、ワタクシからは以上でございます。 完

 

 

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