※この記事は2017.7.20に加筆・修正を行なっています※
長い髪をバッサリ切りたい女性(男性も)の皆さん、是非とも注目してください。
捨てる髪、寄付してみませんか??
ヘアドネーションに髪の毛を寄付
JHDACという団体があります。
病気によって頭髪の悩みを持つ18歳未満の子どもたちに、寄付された人毛を使って医療用ウィッグを作成し、無償でプレゼントしているそうです。
以下が公式サイト。
ワタシ自身も以前から興味があって、いつか寄付してみようと目論んでいたのですがついに実現する時が来ました。
条件は31cm以上の髪の毛。
切り方、送り方にも細かい規定があります。
寄付する場合はまずサイトに目を通す必要があり、担当の美容師さんとHPを見るのがいいと思われます。
幸いワタシの担当の美容師さんはヘアドネーション寄付の経験者であった為、ワタシがヘアドネーションやりたいと伝えたら話が早かったです。
最近多いよ、と言っていたな。
快く承諾してくれ、手際よくカットしてくれました。
カットした髪の長さを計ったら、46cm。
50cm以上の髪は特に不足しているとサイトに書かれていたけど、惜しくも届かず。
ちょっと悔しい…。けど、仕方ない。
カットした髪。
50cmには届かなかったけど、まぁまぁ長さはある。
ワタシの髪はカラーもパーマもしていないので、質はそんなに悪くないはず…。
細くて量が少ないのがちょっと残念だけど。(TдT)
少しでも役に立つなら捨てるよりいいと思う。
こちらのシートに記入して同封すると、髪の毛の受け取り連絡を貰えるらしいです。
HPから印刷しました。
必要事項の記入があれば様式はなんでもいいらしいけど、小さすぎる紙はNG。最低でもハガキサイズ以上にして欲しいとサイトに注意書きがありました。
ワタシが印刷したのはA4サイズ。
受け取り連絡をもらうだなんて、あちらの作業の手間が増えるのは承知なのですが…。
ワタシにとっても初めての経験なので、今回はワタシもこのシートに記入して受け取り連絡を貰うと思っています。
長い髪をバッサリ切る予定の方は、興味があれば下記公式サイトを覗いてみてください。
髪に募る想い
以下はヘアドネーションとは無関係なワタシの髪にまつわる想いである。
女の執念みたいなものに嫌悪感のある方は読まぬが吉。
ワタシはボランティアとかチャリティーとかそう言った類が苦手である。だから寄付をする目的で髪を切ったわけではないし、寄付をする目的で髪をまた伸ばす予定もない。
今回はあまりにも髪を伸ばしすぎて、切った髪をただ廃棄するのが勿体なく感じた。それだけのこと。
それから、仕事中に病気の子供達を見ているのもあって、切った髪が何かの足しになるのであればそれはそれでイイコトなのかも知れないと思った。
偽善とか、偽善じゃないとか。そんな個人的な感情はどうでもよくて。ただ物理的に、髪があればウィッグを作れる。ウィッグを被れる子供が増えるのだ。それはただ単純にイイコトだと思う。
実は去年くらいから髪を切ることを検討していた。
30歳の誕生日月に切ろうと決めた。
しかしながら中々決心がつかず、予定より1ヶ月遅れのカットになった。
自分の長い髪には執着していないつもりだったけど、いざ切ろうと思うと簡単ではないことに気がついた。
ワタシ、意外と執着している…。( ̄∀ ̄;)
別に髪を切らなきゃいけないわけじゃない。
それでも切りたい気持ちと、後悔しそうな気持ちがせめぎ合って、日々フラストレーションが増していった。
髪を切る、と伝えると、【何かあったの??】と、担当の美容師さんにも聞かれた。
何かあったといえば何かあったし、何もなかったといえば何もなかった。
【何もないよ。長い髪に飽きただけ。】
笑ってそう答えるのが無難なのはわかっている。
想いの丈を語りだしたらキリがないし、何より気持ち悪いじゃないか。(´°ω°)チーン
リアルの知り合いにワザワザ気持ち悪い自分を露見する必要はない。
こうやって一度文章にしてしまえばスッキリするのはわかっている。
ワタシの発散方法は10代の時から変わっていない。
ブログって便利だ…。
昔から髪を長く伸ばしては、バッサリ切るのを繰り返してきた。
ワタシにとっては気持ちを切り替えるためのルーティーンみたいなものである。これも10代の頃から変わらない。
昔はよく風呂場で自分でハサミを入れた。
親はビックリである。
娘が発狂したんじゃないかと心配したかもしれない。
だけどワタシはいつだって正気だ。
さすがにいい年した大人が自分で髪を切っては見栄えが悪いので、美容師さんにお願いした。
よく失恋したら髪を切るって言うけど、ワタシもその行動には身に覚えがある。
彼氏と別れた時って言うのは髪を切るいいタイミングなのだ。
長い髪を好きな男性は多い。
相手の趣味に合わせれば必然的に髪を伸ばすことになる。
だから別れれば髪を切る。
長い髪は相手の趣味であって、自分の趣味ではないからだ。
別れた男が愛でていたものをずっと身に着けているのも気持ちが悪いし、少なくともワタシには、気持ちを切り替えるいいキッカケになる。
しかし今回は、別に彼氏と別れたワケじゃない。
むしろ付き合いが長すぎて髪もどんどん長くなり、なんだか色んなものが煩わしくなってきた。
彼には髪を切ったことは伝えていない。
次に会ったらビックリされると思う…。( ̄∀ ̄;)
髪は時間と共に想いを刻む。
ホラーだ…。恐ろしい…。
伸びる髪がホラーのアイテムにされるのは非常に納得である。
髪を切ったら後悔すると思っていた。
美容師さん曰く、バッサリ髪を切った人にありがちらしい。
切って数日経つと少し後悔する。
今まで当然のようにあった体の一部が無くなるのだから、ある意味では自然なのかもしれない。
ワタシも後悔すると思った。
なんだかんだ言って、長年手間隙かけてきた髪の毛だ。愛着がないわけじゃない。
だけど実際に切ってみて、想像以上に後悔はなかった。
とてもスッキリした気分だ。もう少し短くしても良かったかも知れない。
いっそのこと、もうこのまま男になりたい。
女なんて面倒くさい。無駄なしがらみばかりである。
強くありたい。そう思う。
長かった髪。これは前回切った直後だったので実際は更に+5cmくらいあった。
ちょっと中途半端な切り方だったかもしれない。
Twitter>>
*関連(しない時もある)記事*