女の職場は【ダイエット】ネタもコミュニケーションの一つであります。
同僚のぼやき
『Mが食べたものって何処に入ってるの??羨ましー』
ワタシの腹のあたりをジロジロ見ながら、同僚が嘆いたのです。
人より沢山食べてるくせに、というニュアンスが伝わってきました。
ある日には別の同僚に、『それ、両方食べるの…??』と怪訝な顔をされました。
テーブルの上には濃厚カルボナーラと生クリーム&チョコクリームたっぷりの大きめな菓子パンを並べていワタシであります。1時間の昼休みに両方食べました。
ダイエット女子たちは口を揃えて同じことを言うのです。
『おかしいなー。そんなに食べてないはずなのに』
そう言いながらお酒を飲むのをやめないし、ダイエット食品を買い漁る。【食べてない】と言いながら【食品を買う】矛盾。
『食べてるじゃん…』と、指を指したくなるのです。【痩せたい】と言いながら必死に食料を探す姿が理解できません。
痩せる仕組みは至ってシンプル。摂取カロリーを消費カロリーより少なくすればいいのです。食べる量を減らして運動量を増やすだけ。
ワタシの職場は女の職場なので【今ダイエット中】の人が何人かいる。それなのにうちの職場でプライベートな時間に運動を組み込んでるのはワタシ1人だけなのです。ワタシはダイエット中じゃないですが。
【ダイエット】という単語は単なるアクセサリーですか。それなら仕方ない。永遠に痩せないとは思いますが、特に問題はないですね。
【食べない】とはどういうことか
1日3食食事して、合間にチョコレートつまんで、夜は晩酌。
これで痩せたら奇跡だと思うのは、ワタシだけですか…?
『どうすれば痩せるの?』と聞かれることがある。『1ヶ月ワタシと同じ食生活すれば?』と答えると『どんな食生活??』と期待の目を向けられる。
基本的に夕飯は必要ない。夜に食べる時は野菜がメイン。12~24時間の絶食時間を月に数回作る。朝と昼はシッカリ食べる。ジュースは飲まない。間食しない。晩酌しない。外食しない。(ついでにプライベートで運動も組み込む)
みんな一瞬で落胆の表情になる。一体何を期待したのか。
【食べても太らない】とか【簡単に痩せる】とか【飲むだけで痩せるサプリメント】とかを期待しちゃったのだろうか…。
そりゃアフィリエイターさんが儲かるわけだよ。
ないから。無理だから。ありえないから。
もっと現実を見よう。
いや、なんなら現実なんて見なくてもいい。矛盾しているダイエットの愚痴を、ワタシに向かって吐き出すのやめてくださいお願いします…。
ツッコミどころ満載なのに気付かないふりしてスルーするの、意外とフラストレーション溜まります…。
オンナゴコロは複雑ですね。コミュニケーションて難しい。
因みにワタシは美意識高くダイエットしているワケではなくて、3歳からクラシックバレエを習っていたので日々の体重管理が習慣として染み付いてるだけなんですね。太ったらリフト上げてもらえないから。
増えたものをイッキに減らそうとするのは難しいので、日々の習慣化でそもそも増やさないようにするのが一番ラクだと思うのであります。
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
オヤスミナサイ。