朝っぱらから玄関で思いっきり膝を打った金属アレルギーなOLです。
こんばんは。
悶絶した…。(´°ω°)ﾁｰﾝ そしてさっき見たら痣になっていた…。
痛ひ…。(´；ω；｀)
昼間は仕事中に物凄い勢いで肘ぶつけたし。今日は散々。(￣∀￣；) 打撲に注意だね。ぶつけない日っていうのは1回もぶつけないのに、ぶつける日っていうのは1日何回もぶつける不思議。仕事中、人ともよくぶつかった１日でした。
なんだかコストコに飽きてきたので今日は親友ちゃんについて語る。
親友が出来るまで。
ワタシは元々社交的ではないので、広く浅い人付き合いが苦手だったりする。狭く深くの典型。現在付き合いのある友人、つまりは休日にわざわざ待ち合わせするような友人たちは皆それなりに深い仲だと思っている。ワタシ的に（相手がどう思っているかは知らん）。そんな友人たちの中でもたった一人だけ突出した深い仲の友人が一人いる。彼女がワタシの親友。ワタシがMなら彼女はSである（色んな意味で）。
そんなSと知り合ったのは小学校3年生の頃。Sは転校生だった。そして可愛かった。色白で、可愛くて、転校生で。注目の的な彼女。今でも覚えている。転校初日、Sが着ていたワンピースはワタシが持っていた1番お気に入りのものと同じだったのだ。全校集会で体育館のステージ上にいるSが目に焼き付いた。勝手に運命を感じたのだ。
それから今日までの約20年。ずっとずっと1番の仲良しとしてベタベタ一緒にいた。…ワケでは勿論ない。色んな事があった。特に学生時代は。同じクラスで一緒にいる時間が長かった時も勿論あるし、クラス替えでクラスが離れて疎遠になった時もある。同じクラスになってもお互い別の親しい友人が居てあまり交流しなかった時もある。ただ、喧嘩をしたことはなかった。ワタシとSは、中学を卒業するまでそれなりの交流で同級生を貫き通した。
その後ワタシは高校へ進学し、Sはフリーターとなる。初めのうちは連絡を取り合っていても、進路が違えばいよいよ疎遠になる。ましてや高校も行かずに地元でフリーターになるなんて。本人に会ってもいないのに、Sの良くない噂話ばかりが耳に入る。Sはそんな子だったっけ？？いよいよわからなくなる。
そのまま数年が過ぎ、18歳で転機が訪れた。同窓会だ。中学の同窓会。懐かしいみんなで集まって、わいわいがやがや楽しんだ。夜も更けた頃、一人、また一人と帰宅し始め、徐々に人数が減っていく。十数人居た元クラスメイト達は、気付けば５人だけになっていた。男3人と、ワタシとS。どうしてこの5人だったんだろう。中学時代、同じ教室に通っていた頃は特に共通点のなかった5人。とにかく気が合って、楽しくて、それ以来よく5人で集まるようになった。ワタシとSの付き合いも、ここから本格的に始まった。
プリクラで思春期を駆け抜けた。
当時、数えきれないほど沢山とったプリクラが今でも残ってる。まだ10代だったワタシとSが、バッチリメイクで楽しそうに笑ってる。服もメイクも今よりケバい。何がそんな楽しいのかもよくわからないけど、とにかく楽しそうに笑っている。
♡ずっと親友♡なんて、チープなスタンプだなぁって思ってた。安っぽいドラマか漫画みたいな。そもそも親友なんて言葉、日常では使わない。親友が何かもよくわからない。それでもケラケラ笑ってそんなスタンプ押すのはなんでだろうね。よくわかなんないな。当時は本当によくわからなかった。
気付けばワタシは三十路になってて。社会人も10年目に突入してて。プリクラなんてもう何年も撮ってなくて。ケータイはスマホになってて。メールはLINEになってて。時間と共に色んな事が変化してるけど。誕生日には相変わらずSからメッセージが来る。
誕生日おめでとう！プレゼント楽しみにしててね！！
この20年、別に何か特別なことをしたワケじゃない。気付けばいつの間にか、20年もの月日が通りすぎていた。泣いたり笑ったり、色んなことを共有してきた。
【ずっと親友】の意味を、最近少し理解してきた。いや、実感してきた。の方が近いかもしれない。あの頃チープに見えたスタンプが、なぜか今の方が重みあるものに見えてくる。テキトーに押していたようで、あながち間違っていなかったんだな、と。
それにしてもプリクラって凄いな。やたら流行って撮りまくったけど、いったいアレにいくらつぎ込んだんだろう…。考えただけで恐ろしい。(￣∀￣；)
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
おやすみなさい☆|)彡ｻｯ
