※この記事は2018.5.17に加筆・修正をしています※
気付けば9月も後半で、朝晩は気温も下がりすっかり秋の気配。
私はちゃっかり夏のヴァカンスを2回も取得して、先日は飛行機に乗って旅行へ行きました。
台風と共に移動していたため飛行機は揺れる・遅れるの大惨事。それに伴い、航空会社に金銭の負担をしていただいたのでその記録。
つまり、ANAに食費(1000円)と交通費もらったよ!(黙ってると何も貰えないよ~)
因みに私は引きこもり属性のため、飛行機に乗るような旅行は殆どしたことがありません。もっといい対応があれば是非教えて下さい。( ;∀;)
台風の影響で飛行機大幅遅延!ANAの対応は??
今回は、帰りの飛行機のお話です。
大きな問題が起こったのは南の島からの帰り便。那覇空港経由の乗り継ぎでした。
南の島空港(仮名)→那覇空港→羽田空港→高速バスで実家へ という私の帰宅ルート。
1.南の島空港→那覇空港
南の島空港出発の飛行機が30分遅れることは、事前にANAからのメールでわかっていました。しかし、保安検査を済ませて、搭乗口付近で待機していると…。
電光掲示板の出発時間が突然、更に30分遅い時間に変わった!それと同時に、再びANAからメールが。結局南の島空港の出発、1時間遅れ。
ズルズル遅れるくらいなら、いっそのこと欠航の方が喜ばしい。南の島にもう一泊できるじゃん。飛行機飛ばないんだから仕方ないじゃん?
しかし飛ぶらしいので、とりあえず待機。
1時間遅れでなんとか南の島空港を出発し、那覇空港に到着しました。
2.那覇空港→羽田空港
沢山待たされた上にめっちゃ揺れる飛行機に恐怖して、すっかり疲労困憊していました。
那覇空港に降り立つと、こんなホワイトボードが…。
ANA、食費くれるってさ。(´゚д゚`)
因みに機内アナウンスなどは一切なし。搭乗口出たらそっとホワイトボードが置かれていました。
よって、これに気付かない人は飲食券を貰うことが出来ません。要注意。
私は疲労でフラフラぼんやり歩いており、全く気付かず(通り過ぎた)、連れが気付いて足を止めました。持つべきものは友だち♡
カウンターは列を成していました。その列に並びながら、私はANAのスタッフさんに訴える内容を頭の中で整理していました。
那覇空港から出発する飛行機は、既に1時間半の遅延が確定していたのです(その前の飛行機と合わせて2時間半の遅延)。羽田への到着予定は最速で深夜0時。時間が近づくに連れて、更に遅延する可能性もあります。
これはもうどうにもならない。飛行機もどうにもならないけど、深夜0時に羽田空港に降ろされる私も、どうにもならない。高速バスの最終にも間に合わないし、電車だって無いんだよ。どーすんの??
情に訴える作戦
台風は仕方ない。ANAが悪いワケじゃない。
何はともあれ安全第一が当然なので、ANAに怒りをぶつけるのはお門違い。
しかし困る。私だって、深夜0時に羽田空港に降ろされても困るのだ。その後どうすればいい?疲れてるのに野宿したくない。お家へ帰りたい。
私たちの順番が来た。
ANAのスタッフさんは真摯に頭を下げて何度も謝ってくる。台風はANAのせいじゃないのに可哀想。隣のカウンターは、客と結構モメている…。つい聞き耳を立てちゃう。
『こちらは那覇空港内で使用できる飲食券です』
そう言って一人千円の飲食券を渡された。『ありがとうございます』と受け取り、ここからが本題である(ワタシ的に)。
『あの…遅延は仕方ないんですけど…。羽田への到着って深夜0時ですよね?もしかしたらもっと遅れるかもしれないし…。私、高速バスで帰る予定だったんですけど、最終バスに間に合わないんです。電車だって終わっちゃうし…。0時に羽田に降ろされても、その後どうすればいいですか??』
涙目で訴えてみたww
いや、多分そんなことしなくても普通に話せば対応してくれるんだろうけどw なんか面白くなっちゃってww
するとANAのスタッフさん、私に負けぬ演技力で、『大変申し訳ございません』と神妙に頭を下げ、こんな封筒を取り出しました。
こちらは羽田空港から目的地までの交通費を、領収書で請求すると振り込んでくれるというもの。交通費だけでなく、宿泊費もOKとのことです。
但し、上限額は一万五千円。
ありがたい。非常にありがたい。しかしもうひと押しである。
私は即座に、スマホで羽田空港から実家までのタクシー料金(概算)を調べ、ため息をついた。
『タクシー代、二万九千円…。深夜割増もかかるし、三万超えるよね…。一万五千円は自腹かぁ…』
友人に向かって呟いてみたww
するとスタッフさんは、『目的地はどちらですか?』とすかさず対応。私は実家のある場所の地名を伝え、高速バスの時刻表を一緒に見せた。
するとスタッフさんはどこかに電話をかけ始め、真剣にやりとりしている。私達は静かに待った。『最悪の場合はホテルの宿泊付き合うから』と、友人から優しい言葉を頂きました。( ;∀;)
電話を切ったスタッフさんは『お待たせ致しました』と丁寧な対応。
『実はこの飛行機の前の便に、いくつか空席がございまして、そちらに振り替えることが可能でございます。到着時刻は…』
なんと!!!(´゚д゚`)
早い飛行機に振り替えてくれました。(^o^)v
まぁそれでも、地元行きの高速バスには間に合わないんですけどね。それでも途中までのバスには間に合いますから、そこからタクシーに乗ると一万五千円くらいで帰れます。
バス代は二千円なので、合計一万七千円。ANAに一万五千円負担してもらえれば自己負担は二千円。かなり軽減されました!
ありがとー!ANAの人ー!!(´Д⊂グスン
【ANAへの諸々の要求】まとめ
ANAが対応してくれたことは3つ。
- 1.000円の食事券交付
- 上限15.000円の交通費負担(振込)
- 別便への飛行機振替
天候不良はANAのせいじゃないのに、大変ありがたい対応です。
しかしANAのせいじゃないので、黙っていれば何も対応してもらえません。
困ったことがあれば、まずはスタッフさんに相談するのが良さそうです。出来る限りの対応をしてくださいます。とても助かりました。
(もし格安航空だったらどうなってたんだろう…)
私もなんとか実家へ辿り着くことが出来ました。帰宅したのは深夜2時です。(´°ω°)チーン
今回の旅は色々なハプニングがあり、東京に居るだけでは絶対に体験できない事を体験することが出来ました(飛行機の件以外にも)。
想い出に残るいい旅でした。(๑•̀ㅂ•́)و✧
被災しても美しい。 pic.twitter.com/lOGr9KpEAP
— M@金属アレルギーなOL (@M_san_1986) September 15, 2017
そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。
オヤスミナサイ☆|)彡サッ