金属アレルギーなOLの業務外報告

金属アレルギーもちのしがないOL。ピアスが好き。休日はちまちま樹脂ピアスを組み立てたり、読書したりアニメ見たり。とにかくインドアな趣味しかないOLの雑記。

2017年に出会って面白かった小説10選&小説以外5選


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今年も書く。

本の発売日とは無関係に、とにかくワタシが2017年に読んだ本から抜粋します。

オールジャンル。極めて個人的な価値観でつけた総合評価。

評価のポイントは、読みながら前のめりになっちゃうくらい先を追いかけてしまう面白さがあるかどうか。それから読了後時間が経っても余韻が残るくらいインパクトのあるもの。この2点です。

未読のものがあれば読んでみてください。面白いから!

2017年に出会った面白い小説10選

まずは小説から。

 第10位 【女友達】著者:新津きよみ

女同士の友情をテーマにしたホラー小説。もうテーマ聞いただけでこわい。。。

妬み嫉みをたっぷりと味わえます。

仕事も恋愛も、他人と比べたらキリがない。マウントしても意味が無い。

素直さっていうのはとても大切で、時にはプライドや意地よりも優先しなくちゃいけないものがある。というのをヒシヒシと感じさせてくれる物語。

だって、死にたくないじゃんね?ww

いや、現実には死ぬようなことは滅多にないとしても、つまらない意地を優先させて後悔したりしたくない。

あと、女はマジで怖いから。気を付けてね?

第9位 【GOTH-ゴス-】著者:乙一

2冊セットの短編連作。短編は趣味じゃないのに面白かった。

まぁ連作なので…2冊合わせると普通の文庫本1冊分(より若干薄め?)くらいになる。 

大衆には馴染みにくいちょっと変わった高校生が主人公。好奇心を抑えられず、身の回りで起こる事件に首を突っ込む男の子が変だけどちょっと可愛い。

人間の残酷な一面を覗きたくなる悪趣味、ワタシもある。人を殺すことには興味が無いけど、人を殺した人には興味ある。みたいな感じ。

一つ一つの物語に深みがあるというか…短編なのに読後不思議と満足感がある。世界観が繊細なのは乙一さんの特徴なのかな。

第8位 【十角館の殺人】著者:綾辻行人

ミステリー小説のおすすめを見ると誰もが挙げている定番中の定番。ワタシの中では【金田一少年の事件簿】的な位置づけ。

王道中の王道。誰もが納得する面白さ。

個人的に好きなポイントは、館の図面が載ってるとこ。テンション上がる。

特殊な造りのいわく付きの館。クローズド・サークル。完璧なアリバイ工作。

犯人を予測しながら読んだけど当然ながらハズレましたww

ジワジワと追い詰められる感じがたまらない!

第7位 【酔歩する男(玩具修理者)】著者:小林泰三

本のタイトルは【玩具修理者】ですが、面白かったのは後ろに収録されてる【酔歩する男】の方。

因みに物語は【玩具修理者】の方が短いです。なんで【酔歩する男】をメインにしなかったのか。

タイムリープ系。但し、飛ぶのは意識だけ。安定しない時間軸を永遠に彷徨い続ける感じがゾッとする。

小林泰三さんの物語、時間軸が不安定で歪んだ世界に悪酔いして吐きそうになる感じがとても好き。読んでると脳内になんか出るww 不快が快感に変わる瞬間ていうのはやみつきになる。

第6位 【愚行録】著者:貫井徳郎

ワタシにしては珍しく、映画から入った作品。

多分本だけ読んでたらランクインしなかった。あくまでも映画と小説をワンセットとしての評価です。

つまり、映画が良かったのです。いきなり小説読んでたら、ワタシの頭だとちょっと理解しにくかった気がする。

あと、タイトルが良い。本当に、人の愚行が詰まってる。愚かな人の、愚かな行動。

でも、世の中ってこんなもん。別に珍しいことじゃない。キッカケなんて些細な事で、どこにでもありふれたような話が、いつの間にかとんでもないところまで発展して取り返しがつかなくなったりとか。ホント、よくあることなんだよね。。。この作品は、それがいいの。

第5位 【青の炎】著者:貴志祐介

学生時代に映画やってたのは知ってるけど、観たことはない。

まさか、原作がこんなに面白いとは…。

面白いというか、物凄く切なくなった。読後感は、正直悪い。どうにもやりきれない気持ちになる。

家族を守るために足掻く、男子高生の物語。

子供と呼ぶには頭が良すぎて、大人と呼ぶには経験が足りなすぎる。世の非常さが痛切に刺さって血が出たかと思ったわ。忘れられない一冊。

第4位 【殺戮にいたる病】著者:我孫子武丸

歪んだ愛を無理矢理昇華してゆく男の物語。

倒叙ミステリーが好きな人にはおすすめの一冊。殺人の瞬間が克明に描かれているのでそういうのが好きな方にもおすすめ。

やや描写が美しいのがまたいい。昔を思い出して少し息が苦しくなった。

あと結末ね。予想の斜め上を行ったわ。ビックリして2回読んだww

第3位 【クリムゾンの迷宮】

この物語は一発勝負。とにかく先がわからないから面白い。ドキドキハラハラ手に汗握る。命懸けのゼロサムゲーム。

RPG好きな人は絶対好き。ダンジョンをクリアしていく感覚だけど、小説だからゲームよりも複雑で、結末は操れない。

うっかり夜とかに読み始めてしまうと徹夜になっちゃうの注意!時間がある時に読み始める事をおすすめします。

ワタシは早く忘れたい。内容忘れて真っさらな状態でもう一回読み直したい!

ジワジワと追い詰められる感覚を堪能したい方は是非。

第2位 【紙の月】著者:角田光代

お金に引きずられて、お金に呑まれて、お金に人生を狂わされる。

銀行で働く主婦が、いつのまにか1億ものお金を横領し、若い男の子と溺れるように散財するお話。

大それたことをしているようだけど、キッカケは些細な事で、日常で誰にでも起こり得るような、そんな始まり。

女とお金の関係がリアルに描かれていて、鳥肌立った。

読み終わってからも余韻が抜けず、結局映画も観てしまった。。。アマゾンプライムビデオにあるので時間に余裕のある人は是非。原作読んでからね。

 第1位【天使の囀り】著者:貴志祐介

今年の1位はやっぱこれ。

面白い。面白すぎるよ。

この世の気持ち悪さがたっぷり詰まっている。

アマゾンのお口で拾ってくるものなんてロクなもんじゃない。いや、別にアマゾンをバカにしているワケではなくて、土地のものを外に出してはいけないんだなぁ…と、そういう意味です。

ホスピスに勤める精神科医の女性が主人公。仕事でアマゾンに行った恋人が、戻ってから別人のようになっていて。結局自殺してしまうんだけど、その謎を調査していくうちに色んな事が判明していくってゆー…、思い出しただけでもちょっとゾッとするようなお話。こういう気持ち悪い系、めっちゃタイプ。

でもウアカリという猿がちょっとトラウマになったかもww

2017年に出会った面白い小説以外の本5選

 続いて小説以外の本。

第5位 【壇蜜日記】著者:壇蜜

Kindle版が安売りしていた時に買ったんだけど。これが想像の斜め上を行く面白さ。

誤解のないように書いておくと、マジでただの日記です。壇蜜さんの。

【同世代の女性の日記】だから余計に面白く読めるのかも知れないけど。

日付・天気・その日のこと、がひたすら綴られている。だけなのに。

なんなの??この面白さ。壇蜜さん、文章力があるって言葉だとチープすぎて表現しきれないけど(ワタシの文章力が無さすぎる)。

情緒ある文章で情景が綺麗に浮かんでとりあえず文豪なの?って思いました。

Kindleに入れといて、疲れた時に少しずつ読み進めると良いよ。合間合間に。ワタシもまだ全部読んでない。でも読み終わったら2巻買うと思う。

てゆーか何気に4巻まで出てるって需要あるってことだよね。だって面白いもん。びびるわ。

どうせ生きていることで誰かに恨まれ、消費し、される人生、小金くらい稼いでもバチはあたるまい。

 

喜んでもらうことと現金をもらう以外に仕事に意味を見出せないのもまた事実。

 

深酒して語る時、隣にいるのは私でも飲み屋のタヌキでも、ダルメシアンでも構わないような気がしてならない。

 

釣った魚に餌をやりすぎて殺すような恋愛をよくする所も似ている。

第4位 【金がないなら頭を使え 頭がないなら手を動かせ: 永江一石のITマーケティング日記2013-2015 ビジネス編】著者:永江一石

ネットで有名なあの人。因みにワタシは知らなかったんですが。

ツイッターで時々名前をお見かけしていた。なんか…アフィリエイターさんと喧嘩(?)してるのがRTされてきてて、そんなイメージww

過去のブログを抜粋してまとめている本なのだけど、『へぇ~』っていう話がたっぷりで面白い。マーケティングに長けている人って、こういうものの見方をするのですね。凡人のワタシは目からウロコがポロポロ溢れます。とっても勉強になる。

時々、『意見偏ってるなぁ』なんて思う時もあるけど、個人的には『偏った意見』て結構好きなので。あと、言い切る感じが爽快。

とりあえず、ブログの読者になってみました。

第3位 【「chikirinの日記」の育て方】著者:ちきりん

こちらも、ネットで有名なあの人。

ちきりんさんのブログの運営に関するお話。

これがまた…、思考量が多くて凄いんだ。【chikirinの日記】というブログを運営していく上で、どのようなことを思い、何を目指し、どのような手段を取るのか。

書くのが好きでブログをやっている人は、面白く読めるし参考になる部分もあると思う。とってもおすすめ。

第2位 【スターバックス成功物】著者:ハワード・シュルツ

ワタシ的には、【7つの習慣】に次ぐ面白さであった。

ハワード・シュルツというその人が、どんな風にスターバックスと出会い、どれくらいスターバックスに尽くし、これほどまでに大きな企業に育っていったのか。

文字数多くて分厚くてとっつきにくく、お陰様で長く積ん読してたけど、読み始めるとエッセイみたいな作風で非常に読みやすい。難しいことは書いていないので、ワタシにも理解できました。

あと、凄くドラマチックで感動するシーンもある。意外。

【企業】というものについて、なんか色々考えちゃう。あと、お願いだからうちの社長、この本読んで。

 第1位 【ネットがつながらなかったので仕方なく本を100冊読んで考えた】著者:堀江貴文

好奇心をそそられた事と、新たな本との出会いの参考になったという点を考慮して、1位にしてみた。ワタシがホリエモンを好きだからこその、この本が1位ですね。

内容はタイトルの通り。堀江さんの書評がひたすら書かれている本。漫画から小説からノンフィクションまでオールジャンル紹介されている。

本の選び方とか、本を読む目的とか、読書に関する色んなことを改めて考え直した。

あと途中で、入所中に水野敬也さんが面会に来たエピソードなども盛り込まれており、ワタシにとっては色んな意味でトキメク一冊であったのは間違いない(二人とも好き)。

とりあえず、本書内で紹介されていた【理系の子】は買ってみた。サイエンスノンフィクション。あとで読みます。

2017年の面白かった本15冊をピックアップしてみて

去年のエントリーを振り返ると、5冊だけピックアップしていて。

来年はもっと本読んで10冊ピックアップが目標!とか書いていたのに。結果15冊になってしまい思いの外満足しています。

ただ、去年より読書量は増えたけど、それでも精々読んでいるのは年間5~60冊くらい、かな?来年は読んだ本の数をちゃんと数えたい。ついでに100冊くらい読みたいです。

漫画だったら余裕で数百冊読んでるんだけどなぁ。軽く500冊は読んでる気がする…。(´°ω°)チーン

1000冊は…いってない…と、思う…。多分…。

*2018年の目標*

  1. 読んだ本の数を数える
  2. 年間100冊読む(漫画意外)
以上!

 

そんな感じで、本日ワタクシからは以上でございます。

お疲れ様でした!

 

 

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